やり抜く人の習慣

気持ちが入ってやる気になり何かに取り組もうとしているときってあるかなと思います。そんなときに、どんな習慣を身に着けたらいいかどんな意識を持てばいいか、またどんなことをしていけばいいか不安や疑問に思ったことはありませんか?

今回のブログでは「やり抜く人の9つの習慣」から抜粋してそのような不安や疑問を解決できるようになればいいなと思いまとめてみました!目標を達成させる習慣とはなんなのか一緒に考えていければと思います!かみ砕いて自分なりの言葉で伝えていきます!できている人は自然にできている!

 

目次

・目標に具体性を

・行動計画を作る

・距離を明確にする

 

目標に具体性を

まず一つ目は目標をより具体的にすることです。例えば、痩せたいと思うなら目標は痩せたいではなく、5キロ痩せたいなど明確にすることです。なぜ明確にすることがいいことなのかというと、目標に具体性がないと簡単に楽な方向に流されてしまうからです。痩せればいいと思っていても何が明確になっていないのでいくらでも今日は食べてもいいやとか、運動しなくてもいいと枠を外すことが無意識的にできてしまうということですね。なので「6月までに毎日筋トレをして基礎代謝を上げ、5キロ痩せる!」このように、いつまでに、どんな方法で、どういう作用と理由があって何まで明確にする。そうすると行動まで明確になってきますよね!具体的な目標はやり抜く力を与える。

目標達成のためにやるべきことを具体化する。ポイントは具体的かつ詳細に、実現したときの達成感も違ってきます。

さらにメンタルコントラストで成功率を高める。これは今の自分と未来の自分の差(コントラスト)を考えて目標達成に必要なことをしっかり落とし込む方法です。自分にとっての成功は何?成功への障害は?何をするか順番に説明します!

1.目標を達成し成功したときの感情を想像し味わう

2.心の中で、その時に起きていることを明瞭にイメージする。周囲の様子はどうなっているか、どんな声が聞こえてきますか?

3.そこに至るまでの障害を考える。どんなことでつまずきそうですか?

 

成功を望むのなら、成功をイメージするのと同時に、そこまでの障害をイメージすること。成功した自分と今の自分のコントラストを考えること。逆算もできますし再現性も高まりますよね!

 

行動計画を作る

目的のために行動計画を作成してください。いつ何をするかをあらかじめ予定に入れておくということです。時間を効率よく使って、やるべきことを集中力をもってやり遂げます。ここでお伝えしたい方法はIf-thenプランニングです。もし、こうなったらこうするということ。具体的に説明すると、ブログを書いたらお風呂に入ろう、もしモチベーションが下がったらこの人に話を聞いてもらおう。このように事前にいつ、どうなったら何をするかをはっきり決めておくということです。これで実行できる確率は2倍から3倍になります。脳はXならYという文章を記憶しやすい構造になっているそうです。こうすることで事前にするべきことを決めていたら、意識していなくても行動することができます。

If-thenプランニングの話に関しては自分が今までに失敗したときのことや、行動ができていなかったときのことをしっかり振り返るとより効果的です。例えば僕が何もかも上手くいかずにモチベーションが低いときって行動量が本当に伴っていないときなんですよね。僕の上司のかたがこのIf-thenプランニングをそのときに教えてくださいました。逆に自分のいい状態のときはどうだったのか、自己肯定感が高いときは何をしていたのか。僕の答えは主体的に考え行動を止めていなかったときでした。だから僕は何もかも上手くいかないときほど、行動を予定にたくさん設定してそれ通りに動くようにしています。行動からしか、現実は変わらない。僕が1番意識し大切にしている言葉です。なのでIf-thenプランニングを考えるときは昔の良かった自分と、昔の悪かった自分、そして今の自分と未来の自分を考えてみるのがいいのではないでしょうか?ぜひコメントなどで教えてください笑

 

距離を明確にする

今日最後にお伝えしたことは目標までの距離を明確にするという習慣を作るということです。昔の自分から過去の自分が日々どれだけ進歩したのかを確認するということですね。その方法はフィードバックです。どれだけ自分がうまくできているかが分からないと行動をどう修正すればいいかもわかりませんし、やる気も持続させることは困難です。今の自分と自分が望む好ましい状態の二つに距離があるときは、自然に様々な反応ができるものなのです。しかしその距離が把握できなければ、やる気がでなかったり、集中できないというような状況になってしまうということですね。

目標に向かって行動するときにはできるだけ多くのフィードバックを得ることが大切です。自分が向上しているのか、またはしていないのかが明確にわかるからです。自分の弱さに向き合うことって大切なんですよね。面倒でも指摘してもらったところをよくすればいい人間になれるって考えたらフィードバックいいなって思ってきませんか?笑

さらにもう一つモチベーションを上げるフィードバックについてです。誤ったフィードバックはモチベーションを削ぐ可能性がありません。紹介するのはこれまで思考これから思考です!

これまで思考とはどこまでやり遂げたのかに視点を向ける思考これから思考はあとどれだけやらなけらばいけないのかに視点を向ける思考スタイルです。これまで思考が強くなるとモチベーションが下がる危険性があります。早い段階で達成感を持つために早く気が緩んでしまう。反対にこれから思考を重視することで、目標までの距離を測ると、モチベーションは維持されます。

どの程度でフィードバックを求めるか、だれから?いつに?これから思考で目標までの距離を考えてみてください。本日は以上です。まとめます!

 

まとめ

・目標は具体的に明確にする。いつまでに、どのように、なぜ、だれと、どこで。詳細に設定してみる。

・目標の行動の計画を立てる。If-thenプランニングでXしたらYを設定しておく。

・目標までの距離を明確にする。フィードバックで過去、現在、未来の自分の位置をしっかり明確に確認しこれから思考でまた目標までの距離を考える。

 

以上になります。本日も読んでいただきありがとうございました!