オススメのフレームワーク

フレームワーク」実際に聞いたことがある人は多いのかなと思います!

ただ聞いたことあるだけ、学ぼうと思ったけどやめとこう、とか難しそう、そんなイメージがあると思います。そもそもフレームワークとは問題分析による思考時間を簡略化するツールのことです。要するにビジネスをする上で日常的に役立つものだと考えてください!限られた情報と限られた時間の中で情報を効率よく集め組み合わせ、一定の期間までに次の行動につながる解を導いていくと解釈してもいいかもしれません!

ビジネスにおいてフレームワークを使えるか使えないかで生産性、効率が全く違います。社会でもフレームワーク(既存のフレームワークを正しく使い、自分で新しくフレームワークを作っていく能力)は求められています。

知識レベルで留めない、行動までする。分かりやすくオススメのフレームワークを解説するので実際に使ってみたい、さらに知りたいと思ってもらえることが今日のブログのゴールです。日常生活でも役立つので一緒に勉強していきましょう!

 

目次

MECE(もれなく、ダブりなく)

5W1H(問題分析の基本)

帰納法(具体的な事例や経験から結論を導く)

・オズボーンのチェックリスト(アイデア作成)

 

MECE

戦略を考えるときの必須フレームワークです。フレームワークの基礎だと思ってもらったら大丈夫です!Mutually Exclusive & Collectively Exhaustiveの頭文字で、ミーシーと読みます。直訳は相互に排反しているが、それらの総和は世の中のすべてを包括するという意味です。もれなく、ダブりなくと言いますかが分かりづらいので具体化します。こちらをご覧ください!iPadが欲しい人で考えてみます。

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MECEiPadの例

では考えていきます。それぞれiPadのニーズを簡単に出してみました!笑

Aは画面が大きいから欲しい、BはiPad動画が見たい人、Cは勉強に使いたい人とします。

Aの画面が大きいというニーズはB.Cにも当てはまります!画面が大きいほうが動画を見るにしても勉強に使いたいにも当てはまります。しかしB.Cは当てはまるかと言われたときに疑問が生じます。どうでしょうか?当てはまるか、当てはまらないか考えた後に縦にスクロールしてください!笑

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潜在ニーズ

僕はB.Cは重なる部分があると考えます。Dの動画を見ながら勉強したいというニーズがあるかもしれない。このように重なっているか重なっていないかと考えることで顧客のニーズを導き出すことができます。もれなく、ダブりなくです。当てはまらない相違点が、わかるのもポイントです!問題解決や分析、整理、ターゲティングなどで使ってみてください!(追記:厳密には兄に違うといわれ全くその通りなのでまた訂正します笑)

5W1H

皆さんもご存知5W1Hです。(Who,What,Where,Why,When,how)

こちらも使う目的としては、状況を見える化する、戦略を立て直す、真の原因を探す、新しいアイデアを出すなど様々な用途に使えると思います。仮説を立てるときでも有効ですね!それでは飲食店、ここではラーメン屋で考えてみます。自分が店舗を開業するならという状況を想定してください!具体的に僕が考えてみた画像はこちらになります。

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ラーメン屋を開業するとしたら?

僕が考えた簡易的な例はこちらです!Whyの部分を説明していきます!

大学の近くでラーメン屋をするという戦略です(Where)。もちろんターゲットは大学生です!お昼ご飯にラーメンを食べたい、夕方の学校終わりにみんなで何かを食べて帰りたい、近くにがっつり食べれるラーメン屋があればというコンセプトです。ご飯おかわり自由なのはたくさん食べたい人に対してのニーズを満たすコンセプト。食券制は店側の会計の時間というコストの削減です。気軽に食べて帰れる、昼が混んでいても夕方でも食べれる。何故は深掘れば深堀る程洗練されていきます。お腹が空いたときに安くてがっつり食べれるラーメン屋。

これはほんの一例にすぎません!物事を考えるときに誰に対してか、どんなところで、どんなタイミングで、どんなものを、どのように、そして何故を繰り返します。深くプロセスを簡単に考えられる便利なフレームワークになっています!

 

帰納法

個々の具体的な事例や経験を列挙しながら結論を導く方法仮説として大きな方向性を考える際などに用いることができます。

またiPadで考えてみましょう、個人的に有能なアイテムなのでオススメしたかったりします笑

iPadは文字を書くことができる、写真を貼ることができる、アプリで真っ直ぐな線やスケッチを書くことができる、ゆえにiPadはノートの代わりにすることができる(結論)。

このような形です!ただし材料に対する有力な反対意見を出されることで成り立たないこともあります。補足や見直しが必要なのでいかに相手に納得できる材料が用意できるかが、鍵になります。ここでなぜ帰納法を紹介しているかなのですが、問題は仮説を持って検証しにいく重要性をお伝えしたいです。もし、帰納法で有力な反対意見を出されたときに仮説は間違っていたとなった場合、問題に対する回答が間違っていたと導くことができる、判断のスピードも事例、経験があっているかですばやく適切か適切でないかを判断できます。問題に対しての根拠を構造化できる点という点で帰納法はオススメします!

 

・オズボーンのチェックリスト

考え方の視点の切り替え、客観や俯瞰の意図を持ち合わせています。アイデアが煮詰まったときなどに利用してみてください。
①転用 他の場所で同じように使えないか、使い道は?
②応用 他からアイデアが借りられないから?似たものは?
③変更 変えてみたらどうか?見た目や意味は?
④拡大 大きくしてみたらどうか?強くしたり高くしたりは?
⑤縮小 小さくしてみたらどうか?弱くしたり軽くしたりは?
⑥代用 他のものでは代用できないか?他の素材?やり方は?
⑦置換 入れ替えてみたらどうか?要素や配置を変えてみたら?
⑧逆転 逆にしてみたらどうか?上下、左右、役割を変えてみたら?
⑨結合 組み合わせてみたらどうか?混ぜてみたらどうか?
 
イデアに対して一つずつ問いかけてみてください!発想力が無いと諦める前に愚直に疑問、whyを深堀る。目の前がぱっと開けるかもしれません!
それでは今回はここまでです!まとめます!
 
・まとめ
フレームワークとは、問題分析による思考を簡略化するためのツールであり、ビジネスの上で役に立つものである。
フレームワークは知識としておいていても意味をなさない。実践して使えたり、既存のフレームワークから新しいフレームワークを生み出すフレームワークが求められる。

MECE(もれなく、ダブりなく)は、フレームワークの基本概念。共通点や相違点、枠組みの中にあるかを考えるときに使う。

5W1H(問題分析の基本)は、状況を見える化する、戦略を立て直す、真の原因を探す、新しいアイデアを出すなど様々な用途に使える。仮説を立てるときにも使える。

帰納法(具体的な事例や経験から結論を導く)は、問題や仮説を検証するときの構造化や分析に使える。

・オズボーンのチェックリスト(アイデア作成)は、イデア作成で客観的に視点を変えることができる

 

以上がまとめになります。今回参考にした書籍に関しては下に張り付けておくのでチェックしてください!意見やコメントもたくさんお待ちしております!

本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!

 

フレームワーク図鑑

フレームワーク図鑑

  • 発売日: 2015/03/06
  • メディア: Kindle
 

 

 

 

 

 

 

コンサル一年目が学ぶこと

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